−好きな言葉−
「自分を好きになったほうがいい。長く付き合うんだから。」
逆に好きにならない方が損ですね。
「おまえは自分の体内に宇宙を感じたことがあるか」
これは『聖闘士聖矢』というマンガの中で聖矢がいった言葉です。その当時小学生だった僕は「かっちょいい」と思いました。そしてRASCに入りました(笑い)
「要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ。負けはしない!!」
聞くと力が沸いてくる言葉。ただ、このスローガンを掲げて勝った試しはないですけどね。
「でもこの限界は超えられる限界だな」
散々遊びまわって、「そろそろ限界か…」と呟き、ようやく開放されるのかと思った僕に継がれた友達の一言。
「SOMETIMES I WONDER HOW YOU CAN STAND BEING JUST A DOG..」 (時々,あなたはどうして犬なんかでいられるのかと思うわ…)と人間の女の子ルーシーに言われて呟く―
『YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS(配られたカードで勝負するっきゃないのさ…それがどういう意味であれ)』
(スヌーピー/ピーナッツ)
自分に言われたことに対しての台詞ですが、実は主語が“you”、つまり、実はルーシーが人間であることを哀れんでいるというシュールなもの。
「のび太君,百年の歴史を見るには百年かかるんだよ…」
宿題のために「百年間の歴史を一遍に見たい」と言ったのび太に。 僕はドラえもん一番の名言だと思います。
「何千人の仲間、何万人の敵の中で、ただ一人、お前だけが俺に夢を忘れさせた」
ベルセルクというマンガの中の言葉。美しい。芸術ですね。
「恐れるな。人は皆、カインの末裔」
罪を犯すことを恐れて、真実を見失ってはいけないということです。もっとも、罪を犯さない人はいないわけですが。
名言といったものは世の中に沢山ありますが、普通はそれらが「名言」と呼べるものもその人、その時、その場所によって違うものです。けど、それらとは別に、いつ何時でも「名言」と言えるものも確実に存在します。なぜなら名言も芸術と同じで、「良いものは、唯ひたすら良い」はずだからです。かの黒澤明監督も、「赤ひげ」のクライマックスについて語ったときに、『優れた表現は言い訳をしない。一撃で決めてしまう。』と言っています。主観的なものに付け入る隙を与えないものこそが芸術です。
今回のコラムに挙げたものはすべて僕が独断と偏見で選んだものですが、僕は今挙げたものの半分以上はそれに当たるんじゃないかなと思います。もっとも、ここに取り上げた名言のうち、8割はマンガからの出典なので、知っている人は少ないと思います。マンガは良いです。僕は半分にも満たない人生の中の沢山のものをマンガから得てきました。
まあ結局「マンガを鼻で笑っているヤツ、マンガをバカにするな」ということが言いたいわけで(了)
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